音楽をきいて頭が真っ白になる。
今年初めてのブログは、音楽についての雑記です。
音楽をきいていて頭が真っ白になる。誰もが一度は経験したことがあるんじゃないかな。椅子に座ってきいているはずなのに、私が今ここにいる感覚も何もかも吹っ飛んで頭の中が音楽でいっぱいになる瞬間を。
曲が終わって初めて「今!音楽に意識もっていかれた!」と気付く。そして、目を閉じてもう一度聴きたくなる。
目を閉じて耳だけ開けて(?)音楽を聴くのが好きだ。音だけに集中すると、自然と何か浮かんでくるときがある。それに身をゆだねてぼんやりと楽しむ。その後にMVを見ると二度おいしい。
音楽は、いろいろなものを運んでくる。懐かしい記憶だったり、見たこともない風景だったり、色や匂い、季節を運んでくる。物理的にみたらただの空気の振動なのに。
頭の中が真っ白になるのは、音楽が運んできた情報量が多すぎていっぱいいっぱいになるから。曲を聴いて涙するのも同じ。たぶん。
同じ曲を聴いても一人ひとりに届く情報量は違う。好きな曲を何度も繰り返し聴くことで、情報量は増える。意識して聴いた回数が思いれの強さ(≒情報量)になる。
ただ、増やすことができる量には限りがある。初めて聴いたときの、衝撃にはかなわない。どれだけ聴いても。(でも、これは悲しいことじゃない。何度も聴いた大切な曲はあなたの一部になっているはずだから。)
私が新曲を毎日チェックするのは、その衝撃を味わいたいからかもしれない。
書いた状態:ねむい かかった時間:2時間ぐらい
翌日少し加筆&修正しました。