音のまにまに

おんがくや好きなことについて、のんびりと。

かがみねいろ2020(メドレー動画)を投稿した理由

 はてなブログでは、お久しぶりです。茜涼夏こと泡沫たんぽぽです。2020年は、noteでvocanote(ボカロについて書いた記事)を書いたり、イベントでDJをしたりしました。

 実は、2020年に初めてやったことがあります。それは、鏡音リン・レンの誕生日を祝う動画の投稿です。具体的には、Twitterでおすすめ曲を募って、その中から選曲し、DJMIXを録り、簡単な動画を付けました。

 今日は、どうしてメドレー動画を投稿したのか、書いていきます。

鏡音リン・レンの誕生日を祝いたかったから

 誕生日に何かしらの作品を形にして、鏡音リン・レンの誕生日を祝いたかった。これが大きな理由の一つです。私のTwitterアイコンは自分で描いた初音ミクですが、大の鏡音ファンであるためずっと何かしたかった。ふだんDJとしても活動をしているため、お祝いのDJMIXなら作ることができる。

 1年前は、vocanoteを書いてお祝いしましたが、2020年は、動画を投稿したのでした。

②RINLENMANIAがお休みだったから

 もう一つの大きな理由は、RINLENMANIAがお休みだったためです。RINLENMANIAとは、アンメルツPさんが毎年投稿している鏡音オンリーメドレー動画です。曲や絵師さんを募って、一曲ごとにイラストを書き下ろしてもらって作成されるノンストップメドレー動画で、鏡音ファンの間では毎年の楽しみでした。

 私自身も投票して、楽しみにしてる一人のファンでした。

 ところが、2020年と2021年はお休みするとアンメルツPさんからアナウンスがありました。驚いた方は、きっと多かったでしょう。私もびっくりしました。

 また、RINLENMANIAのない鏡音の誕生日を経験したことがないため、今年は寂しく思われる人が出るんだろうな。そう思ったとき、ふとこんな考えが浮かんできました。

 「ないなら、作ればいい」

 ある意味で自給自足の精神。ないなら、自分たちの手で作る。ボカロファンの間では、見慣れたことでした。

 まだ何も段取りをとっていなかった中、私は企画を立てて募集しました。

 このときは、誕生日にメドレー動画≒DJMIX動画を投稿したい!という気持ちだけ決まっていて、ほかには何も決まっていませんでした。もう10月だったこともあり、考えている暇なんてないからとりあえず走りだしてみよう。

 鏡音のメドレー動画が今年も誕生日に投稿される。誰もやらないなら、私がやる。そんな気持ちでした。

~かがみねいろ2020を投稿して~

①アンメルツPさんのすごさ

 RINLENMANIを毎年作っていたことがすごすぎると、改めて思いました。技術面とか絵師さんとの連携とか、そしてやっぱり愛が大きくて、すごいです。「RINLENMANIAの作り方」をざっと読んだときも思いましたが、自分でメドレー動画を作って、その偉大さを再確認しました。

②自分の力の限界

 企画立ててメドレー動画を作る。そのことにこんなにもエネルギーとかテクニックが必要なのかと、びっくりしました。

 仕事で忙しくて、へろへろになって帰ってきて作業が進められない。そんな日が続いて、締め切りに間に合わないのではないかとめさめさ焦っていました。

 結果は、動画をすごくシンプルにすることにして、なんとか間に合いました。

 動画は、頭の中にアイデアはあったものの今の私には形にすることはできませんでした。シンプルに悔しいですね。

最後に

 ここに愛があるのに全部を形にできないのは、やっぱりもどかしかったです。でも、後悔はしてないです。やってみてわかることが、たくさんあったので。

 来年もかがみねいろをよろしくお願いします。今年は、2本立てでやっていきます!詳細は、決まり次第、Twitter(@akanesuzuka39)で告知しますので、お楽しみに♩