音のまにまに

おんがくや好きなことについて、のんびりと。

2014年、印象残ったVOCALOID曲+UTAU曲 ~中編~

 2014年に投稿された曲で個人的に印象に残った曲の感想を、つらつら書いていくシリーズ中編です。なお、秋から多忙により曲を聴けなかったため、上半期に投稿された曲多めです。

4:yukkedoluce / “君と魔法の物語を”

 yukkedoluceさんこと黒髪ストロングPさんの曲。『きみがすき』を初投稿されてから4年を締めくくる作品でもあります。

 好きな作り手さんが引退するのは、いつかやってくることです。でも、やっぱり寂しく思ってしまいました。

 yukkedoluceさんの新しい物語がもし読めたら……と今でも少しだけ期待しています。

5:雪月 / “Sugar Candy”

 WILってこんなに優しい声なんだ!と思った一曲。ZOLA PROJECTの一員である彼の声は、ハスキーで耳に優しいです。

 “砂糖菓子のようなみたいな恋をしよう”というフレーズが印象的で、幼馴染片思いソングが好きな方におススメです。

 この曲でWILLの歌声=砂糖菓子というイメージが定着しました~。

6:イズレ / “Weep”

 鏡音リンの歌声に惚れ直した一曲。リンちゃんすげえ。

 曲の構成も、静と動がはっきりしていて印象的でした。

7:いのっぴ / “夢の中のマリン”

 ずっと聴いていたい一曲。寝る前に聴くといい感じで眠りにつけそうです。

 幼げな初音ミクの歌声とベースの低音、懐かしい感じがするギターの音がお気に入りの作品です。

8:aquabug / “bloom”

 咲き誇ることを願う一曲。

 この曲で一番好きなところは、“光合成”と「高校生」を掛けているところです。歌詞の中では、「高校生」という単語は一度も出てきません。でも、歌詞や映像をなぞっていくとそれを思い浮かばせます。

 私は掛詞や言葉遊びが好きで、似た発音の単語や動詞をいくつか並べて、一つの物語が浮かぶようにする遊びをTwitterでやっています。そのため、はじめのフレーズ“「僕はなんだってできるさ」と言ってる君/光合成”を聴いた瞬間、にやにやしてしまいました~。

 イントロのピアノの音で惹きこまれ、歌詞を丁寧になぞりたいと思った一曲です。

 あと、高校生のときの自分が聴いたらどう感じるのかな、なんてことを思いました。

 残り2曲は、また明日。 お楽しみに~!